「親しき仲にも礼儀あり」
日本に古くから伝わる諺だな。
家族や友人にこそちゃんとした礼儀と態度を持って接しようって事かな。それを甘く考えちゃダメだな。
結婚して妻がいつも近くにいるからって、当たり前と思っちゃいけない。いつも洗濯や子供の世話、保育園に連れて行ってくれたりするのは彼女がいなきゃできないこと。
それをやってくれているのを当たり前と思って、逆に出来ていないことばかりに目が言ってしまいがちになる。いつの間にか減点思考になってる。
なんだそりゃ。
俺はいつからそんなエラソーになったのか。
どっかのサイトで見たことがある。人間の感情には8つあって「喜び」「恐れ」「悲しみ」「怒り」「信頼」「驚き」「嫌悪」「期待」とある。
その中でポジティブとネガティブに分けるとこんな感じ。
ポジティブ…「喜び」「信頼」「期待」
ネガティブ…「恐れ」「悲しみ」「怒り」「驚き」「嫌悪」
「驚き」はネガティブじゃないかもだけど、それを入れなくてもネガティブの方が多いね。人間の考えってのはネガティブに傾きやすい。それは人間の防衛本能みたいだけど、それだとダメだ。そんなことばかり考えてちゃダメだわ。
出来ないからって「何やってんだ!」とか「ちゃんとやれ」と指摘しても何にもならん。できてるところを見て良い気分になったほうがいい。要は足るを知るって考え。やってくれている部分を見て感謝する。
感謝の気持ちを忘れがちだな。
何かあったわけじゃないが、ふとそんな事思った。