今を楽しく生きる

引き寄せに関して書いたり、漫画描いたりしてます。

バレンタインデーは貰えない事のほうが幸せだと思う。トラウマになるよりはな。

今週のお題「バレンタインデー」

 

 

今となっちゃバレンタインなんてあまり意識することもなくなった。しかし子供の頃はハラハラ・ドキドキするイベントだったことは間違いない。

 

これから話す事は俺のバレンタインデーの苦い思い出だ。だから今年チョコがもらえなくても決して君は落ち込まないで欲しい。貰えない事などザラだ。よくある事。君らが経験するようなただチョコがもらえない出来事よりも俺が経験した出来事はグサリと心に突き刺さる辛い出来事だった。

 

そう、下には下がいると思ってくれればいい。

 

これを知れば君は「あぁ、あのHONDAってヤツのブログで読んだ内容は俺よりも酷かったな」と思える。そう思えればこのエントリーは価値があったということだ。

 

どんな経験をしたのか?

あれは小学生の頃だった。当日の俺はワクワクしていた。「もしかしたら今日チョコレートをいくつか貰えるかも」と期待していた。

 

学校に行って教室に入るといつもと変わらぬ風景。「そうだよな…まだ今日は始まったばかりだ」と言い聞かせ平静を装った。そんな雰囲気を維持しつつ、午前の授業をこなし、昼飯を食べて午後の授業も受け、掃除して帰りのホームルームも終えていつもの日常として過ぎていった。

 

「あぁ、そうか俺はもらえないか…」

 

俺は現実を受け止めた。「そうだよな、俺がもらうなんておこがましい」。そう俺は言い聞かせ険しい顔をして家路についた。

 

 

数日後…

 

バレンタインデーも忘れかけた頃、仲の良いY君と下校時に話していた時、Y君が驚愕の事実を俺に告げた。

 

 

「ほんちゃん(昔のアダ名)もチョコ貰った?」

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えっ?「も」って何だ?「も」って…。つまりはY君は貰っているという事だよな。そんな事を考えていたら更に追い打ち。

 

「皆も貰ったみたいだけど…」

 

(な、なんだってーーー!!??)

 

心の中で俺はキバヤシ並に叫んだ。

 

Y君の言う皆というのは、俺とY君を含めた7人の遊び仲間。つまり俺等を除いた他5人もチョコをもらっていたというのだ。しかしいつ?学校で皆もらっている様子はなかった…。

 

Y君に事情を聞くと、学校が終わって帰宅後に女子達が家にやってきてチョコをくれたというのだ。女子達というのは俺等のように5〜6人で形成されている女子グループだった。俺等7人のうち、俺を除いた6人の家に順々に回って行ってチョコを渡したという事のようだ。

 

なぜ?なぜ俺にはくれない?

 

女子たちも俺等7人がよくつるんで遊んでいることは知っているだろうに。それをわざわざ俺を除いた6人に渡して俺にはくれないなんて…。

 

やはり俺も人の子だ。皆がもらっていたなら俺だって欲しいのだ。しかし全くよぉ…浅い、思慮が浅いよ…。隠すなら徹底的に隠し通して欲しかった。「この事は絶対にHONDA君には言わないように」とでも渡すときに釘を差しておけば俺は知らずにすんだはずなのに…。

 

この記憶は今でもトラウマ

俺だけハネにされた状況をY君から聞いた俺は立ち尽くした。俺の異変に気付いたY君は「あっ、やべ…」って表情。まぁ、これは遊び仲間がハネにした訳ではなく、女子が俺だけには何故かくれなかったということであって、誰も責めることもできず、なんだかモヤモヤした気持ちだけが大きく残った。

 

その後俺は女子達に何か除け者にされることをしただろうかと色々考えた。しかし考えてもよく分からず、ただただ落ち込む。そんな出来事だった。

 

だから毎年バレンタインデーになるとそれを思い出す。だからもし貰えなくても気にするな。ただ貰えないってだけの方がまだ幸せだ。グループ間で俺だけ除け者というような経験をしない分な。

 

そんな話だ、じゃ、また。